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遺言で次代につないでいく

━━━━━ 2019/05/01(第384号)━━

■実践!相続税対策

 知っているといないでは大違い!
 基本を理解し時間をかけて対策しよう

 by 東京メトロポリタン税理士法人
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『遺言で次代につないでいく』

●おはようございます。税理士の北岡修一です。

いよいよ今日から新時代「令和」ですね。
年が変わる、時代が変わる、という時は、何か新たな決意をしよう
という気持ちになります。

長い連休でしたので、そんなことを私も少し考えてみました。

●相続や家の承継については、考えたことを遺言にまとめておくこ
とは、非常に有意義だと思います。

昨年の民法改正により、自筆証書遺言が非常に作りやすくなりまし
た。保管制度も来年7月よりできます。これらの改正について、詳
しくは、本メルマガ2019年1月23日(第370号)、2月13日(第373
号)に記載していますので、ご参照ください。

●公正証書遺言だと、公証人がいて、証人が2人いますので、やは
り第三者がいるということで、本音を書きづらいことが多いのでは
ないでしょうか?

したがって、単にどの財産を誰に相続させるか、ということだけを
記載した遺言がほとんどです。形式的な遺言なので、遺言者の真意
が伝わってこないことが多いように思います。

●その点、自筆証書遺言であれば、他者に遠慮することなく、自分
の思いをそのまま、遺言書に書きやすくなります。

家の相続や財産について、皆にはどのようにしていって欲しいのか、
なぜ、そのように考えているのかなど、自分の考えを書いておけば、
無用な相続争いも避けられるのではないでしょうか?

●遺言は、自分から家族に対する手紙くらいのつもりで書くと良い
のではないかと思います。

もちろん、その遺言での遺産分けができるように要件を満たしてお
く必要はあります。
その点は、よく勉強してから書かれることをお勧めします。

●また、自筆証書遺言であれば、費用もかからず、何度でも書き直
すこともできるので、状況が変われば変えていけばよいのです。

今回の相続に関する民法改正は、その意味で相続争いを少なくする、
相続を円満にしていこうという意図があると思います。

平成から令和の承継のように、じっくり準備をして次代につないで
いきたいものですね。

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【編集後記】

長い連休でした。連休中に書いたメルマガですが相続クラブの皆様
には本日お送りします。また、明日も出しますので、2日連続となり
ますね。令和の時代も相続クラブを何卒よろしくお願いいたします。

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